32枚目のシングル。女性で初めて歌舞伎座の舞台を踏んだ美空ひばりのリサイタル記念曲として制作された。
原六朗が当時、世界で流行しはじめていたマンボに着目し、これを祭りの音頭と組み合わせた。日本でのマンボブームを先取りした曲でもある。
神田生まれのおじさんと浅草育ちのおばさんが、祭りの賑わいに興じている隙に、火事と空き巣が発生。被害者となったふたりだったが、「いくら泣いてもあとの祭りよ」と〆る洒落の利いた歌。