J-POP第一号と称され、外国曲のカバーソングしかなかった日本のポップス界に新たな風を吹き込んで和製ポップスを確立した曲。宮川泰によるこの楽曲は当時の音楽にしてはテンポが早く、日本人が作ったとは思えないと評されていた。
東宝映画「私と私」の劇中で本人たちが歌い、ザ・ピーナッツとしても初のオリジナル曲でのヒット作になった。

渡辺プロダクションのスパーク3人娘のひとり、中尾ミエのデビューシングル。この曲は米国の歌手コニー・フランシスの「Pretty Little Baby」をカバーしたもので、中尾ミエのほか、森山加代子、沢リリ子、後藤久美子がほぼ同時期にリリースした。
歯に衣を着せぬ気の強い言いぶりの彼女だが、当時は清純派のイメージで売り出していたのは今となっては意外かも。