【J-POP PLAYBACK】昭和から平成の年代別邦楽ヒット曲


1992年(平成4年)の邦楽ヒット曲


1992年(平成4年)9月2日発売 / 作詞:平松愛理 / 作曲:平松愛理


10枚目シングル。日新火災CMソング。
多忙ゆえのすれ違いの恋愛の哀しさを、真逆のキャッチーなメロディに載せた曲。
働く女性の心情を描いた彼女らしい作品だが、特筆すべきは映画監督・岩井俊二が手掛けたPV。バブルの残り香漂う時代をこれでもか!とばかりに的確に表現した映像となっている。スーツは肩パット入りでパステルカラー、連絡手段は公衆電話の上に恋人は不在で留守番電話、空車のタクシーが見つからないetc...と往時の雰囲気たっぷり。


1991年(平成3年)11月15日発売 / 作詞:並河祥太 / 作曲:楠瀬誠志郎


遊川和彦脚本のブギ3部作の3作目、TBSドラマ「ADブギ」主題歌。
1986年(昭和61年)にデビューした楠瀬誠志郎だったが、ながらくヒット作が出なかった。
ハイ・ファイ・セットや薬師丸ひろ子たちに楽曲提供を続けながらシングル・アルバムをリリースしていた中、発売された10枚目シングルがドラマタイアップを獲得し、オリコン6位、累計約70万枚セールスを記録した。

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