【J-POP PLAYBACK】昭和から平成の年代別邦楽ヒット曲


1963年(昭和38年)の邦楽ヒット曲


1963年(昭和38年)6月5日発売 / 作詞:丘灯至夫 / 作曲:遠藤実


デビューシングル。同名映画の主題歌。映画に舟木も出演しているが、主役ではない。
新聞記者だった作詞の丘灯至夫が、取材先で見かけた高校の文化祭のリハーサルから着想した曲である。その高校、東京都の松蔭高校にはこの曲の歌碑がある。
発売1年でミリオンヒットとなり、紅白歌合戦にもこの曲で出場。レコード大賞新人賞を受賞し、名実ともに舟木の代表曲となった。
1989年(平成元年)には本人の出演・歌唱でジョンソン・エンド・ジョンソンの洗剤「すまいのクルー」CMが放送された。


1963年(昭和38年)11月1日発売 / 作詞:永六輔 / 作曲:中村八大


もともとはパパの立場での心情を歌った歌詞だったが、NHKのバラエティ番組「夢であいましょう」の1963年7月の「今月のうた」として梓みちよが歌うことになり、ママの視点の歌詞に書き換えられた。
一躍人気を博し、ミリオンヒットを飛ばして、この年のレコード大賞を受賞した。
ちなみに生後4か月までの乳児の家庭を訪問して母親に助言をする、子育て支援策「乳児家庭全戸訪問事業」は、「こんにちは赤ちゃん事業」と呼ばれている。

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